人の身体には5000ほどの酵素が存在して、健康に生きていくのに必要な活動を行っています。酵素には代謝酵素、消化酵素のグループがあります。どんなビタミン、ミネラル、水、その他の栄養素でも酵素がなくては働けないと言われています。
代謝酵素群は毎日のあらゆる活動、たとえば消化吸収から思考、身体活動、免疫活動までをカバーしています。
消化酵素群は肝臓と膵臓で働いています。消化酵素の役目はタンパク質、糖質、脂質の消化の3つです。
熱を通した食物は生の食物よりもゆっくりと時間をかけて消化管内を移動し、途中で発酵したり毒素が出たりして身体に吸収されやすくなります。
タンパク質は消化に時間がかかり、消化するための酵素も大量に消費します。
3つめの酵素は食べ物から摂取する酵素です。酵素は熱に弱いので生で食べないといけません。また、特に糖質は唾液内の酵素アミラーゼと良く混ぜないで消化管に送りこまれると消化に時間がかかってしまいます。良く噛んで唾液を出しながら食べることが酵素を無駄使いしないためにも重要なのですね。
酵素の多い食品はパパイヤ、アボカド、ぶどう、キウイ、バナナ、パイナップル、マンゴー、デーツ、生はちみつ、ビーポーレン、エクストラバージンオリーブオイル、スプラウト(もやし)など、料理で火を通さないで生で食べて酵素を効果的に補給しましょう。
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